BEYONDCLINIC DESIGN

気軽に通える美容クリニックがテーマ。漆喰の壁と木目の壁を中心に設計することで、コンパクトな空間を活かしながら、アットホームなリラックス感を醸成。処置室は間接照明を効果的に使用。やわらかな光の効果で、包み込まれるような安心感ある雰囲気に。友達の家に遊びにいくような空気感を作り出すことで、美容医療への障壁を取り除き、身近さを感じられるデザインに仕上げました。

新しい医療と人との関係をテーマに『会員制健康管理サービス』を提供する施設。控えめながら印象に残る繊細さと力強さが共存するコンフォートな空間に、広告的に印象に残るスポットを各所に配することで、富裕層への幅広い周知をサポートし、会員集客に効果的なデザインに。大理石の洞窟のような空間は、ファーストクラスのような特別感を演出しました。

患者様に寄り添った矯正治療の方針と先生の誠実な人柄を、空間デザインに落とし込むことを第一に、設計作業をスタート。コンパクトながら使いやすい直線的な動線を確保すべく、処置ブースの奥に診察室を配置し、エントランスから直線的に奥行き感あるデザインに。さらにクリニックの技術の高さと信頼感を表現するために、素材は石材と漆喰材を組み合わせ、本物志向の雰囲気を醸し出し、銀座にふさわしいプレミアム感を演出。さらに、オープンながら個室感が出るよう、処置ブースはガラスパーテーションで、プライバシー性と意匠性を兼ね備えたデザインに。年月とともに、使う方々によって空間が磨かれていく“経年良化”する歯科医院を目指しました。

地域に根差した産婦人科のクリニック。清潔でやわらかな光に包まれる広々とした待合空間がリラックスへと誘い、待ち時間のストレスを緩和。患者様に寄り添う親身なクリニックであることを、アースカラーで落ち着いた雰囲気の空間全体で表現。バックヤードはスタッフ動線を徹底的に使いやすく計画。医師と看護師、どちらにとってもストレスフリーなレイアウトにすることで、医療サービスの向上につながるインテリアデザインを実現しました。

「次世代の検診センター」をテーマに、ホスピタリティとコンフォートのバランスにこだわり、主流になりつつあるダーク系の高級志向のクリニックとの線引きを図りながら、明るく洗練された未来の医療を感じさせる空間デザインに。さまざまな患者様の層に対応できる、ニュートラルかつ先進性のあるデザインにしたことで、幅広い集患を可能にし、安定的なクリニック運営の実現に貢献することができました。

会員制のメディカルクラブの特別診察室。専門医による細部に渡る診察や検診、さらには総合的なプレミアム人間ドックも受けることができる、ハイレベルなクリニックの特別診察室。自身の健康を緻密に、かつトータルに診療してもらうことのできる特別な体験にふさわしいよう、無機質な一般的な診察室とは一線を画す、『知』の書斎をイメージしたデザインに仕上げました。プライベート感のある空間でゆったりと医師との時間を過ごすことで、会員の方に特別な安心感を提供することができます。