STREAM. inc:窓際の収納とテーブル・椅子

木目とグリーンを取り入れるオフィス内装|自然を感じる空間の整え方

オフィス内装
STREAM. inc:窓際の収納とテーブル・椅子
STREAM. inc(東京都港区)/STREAM. · 事例詳細

木目や植物を取り入れたオフィスは、素材や色を通して自然を感じる印象をつくれます。ただし、木の家具と植木鉢を増やすだけでは、使いやすい空間になるとは限りません。仕事をする場所、光、通路、清掃、植物の管理を合わせて考えることが大切です。

自然を感じる空間づくりには、生きた植物、人工の植物、木質の素材、自然を思わせる色や形など、さまざまな方法があります。見た目の好みと日々の手入れを合わせて、自社で無理なく取り入れられる方法を選びましょう。

木目とグリーンの取り入れ方を決める

どの場所にどんな印象をつくるか決める

受付では来客へ親しみを感じてもらいたい、ラウンジでは仕事から気持ちを切り替えたい、執務席では視線の先に柔らかさを加えたいなど、場所ごとの目的を考えます。全ての場所へ同じ量の木目や植物を入れる必要はありません。

自然を感じる表現が会社の事業や考え方とどうつながるかも確認します。見た目だけの流行として選ぶより、来客への説明や日常の使い方と結び付けると、長く使う理由が明確になります。会社の色や既存家具との相性も見ましょう。

予算に限りがある場合は、よく目に入る場所へ重点を置く方法があります。ただし通路を狭くしたり、必要な収納を減らしたりしないことが前提です。装飾を追加する前に、仕事が成立する配置を整えてください。

木目は色・向き・面積の関係で見る

木目には明るい色、濃い色、赤みや黄みなどの違いがあります。床、壁、机でそれぞれ別の色を選ぶと、意図せずばらばらな印象になることがあります。すべてを同じにする必要はありませんが、全体の主役となる色と補助の色を決めると整理しやすくなります。

木目の向きも空間の見え方へ影響します。長い面に沿わせるのか、縦に見せるのかで印象が変わるため、小さな材料見本だけで判断しないようにします。実際の大きさに近い画像や見本を使い、家具と一緒に確認しましょう。

天然木か、木目を表現した材料かは、質感、予算、手入れ、使用条件で選びます。天然素材であることだけを良し悪しの基準にせず、傷が付いたときの補修、清掃、交換まで確認することが大切です。使用できる条件は製品ごとに設計担当へ相談してください。

生きた植物と人工の植物を比較する

生きた植物には、水やり、光、温度、成長に応じた管理が必要です。置きたい場所の日照や空調、休日の管理を確認し、その条件に合う種類を専門の担当へ相談します。見た目の好みだけで選ぶと、維持が難しくなる場合があります。

人工の植物は日照に左右されにくい一方、ほこりの清掃や見た目の質感を確認する必要があります。高い場所へ置けば手入れの頻度が少なくてよいとは限りません。誰がどのように掃除するかを決め、作業しやすい位置を考えましょう。

鉢や台も計画の一部です。転倒しにくいか、水が床へ漏れないか、通行や設備の点検を妨げないかを確認します。植物を育てる場所と、社員が荷物を置く場所が競合しないよう、使い方を整理してください。

配置・実例・光の組み合わせを考える

視線を和らげる配置と通路を守る配置

植物は、席の間や空間の境目を緩やかに示すために使うことがあります。ただし、視線を遮ることと音を遮ることは別です。会話の機密性が必要な場所を、植物だけで区切って対応できると考えないようにしましょう。

着席した人からどのように見えるかも確認します。高い植物が目の前を覆うと、相談相手や案内表示が見づらくなることがあります。葉の広がりや成長を見込み、完成時だけでなくしばらく使った後の状態を考えます。

通路や扉の近くでは、鉢だけでなく枝葉が通る人に当たらないかを見ます。清掃機器や台車の移動も想定してください。緑を多く見せるために、必要な余白を埋めないことが重要です。

STREAM.の自社事例から取り入れ方を見る

STREAM.の自社オフィスでは、窓際の棚やテーブルの近くに植物を配置しています。仕事をする場所のすぐそばに緑を添え、家具や収納と組み合わせた空間です。植物を独立した飾りとして置くだけでなく、普段の視線に入る位置を考える際の参考になります。自社オフィスの事例を見る

STREAM. inc:棚に置かれた植物と作業場所
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自社へ取り入れる際は、窓から入る光、空調の風、手入れのしやすさを確認して置き場所を選びます。棚の上やテーブルの近くに置く場合も、資料を取り出す動作や机の広さを妨げないことが大切です。仕事をする人と管理する人の両方が使いやすい配置にしましょう。

STREAM. inc:窓際の棚と植物の配置
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木目と緑を照明・色と合わせる

素材は照明によって見え方が変わります。木目の色が想定より黄みを帯びる、濃い壁に植物が埋もれるなど、単体の見本では気づきにくい違いがあります。予定する照明と合わせて、複数の材料を同時に確認してください。

緑を目立たせたい場所では、背景の色や明るさを整理します。一方、落ち着いた全体像を目指すなら、強い色を増やしすぎず、家具や壁との関係を見ます。素材の種類を増やすことより、一つずつの役割が分かることを重視しましょう。

窓の近くは植物に適する場合がある一方、作業する人にはまぶしさや熱の問題が出ることがあります。植物だけの条件で席を決めず、人の作業環境と両方を確認します。ブラインドの操作や空調の風も含めて配置を調整してください。

維持できる量と管理方法を決める

維持管理の確認表

項目 決めておくこと
植物の管理 担当、頻度、休日の対応
清掃 葉、鉢、周囲の床の掃除方法
交換 傷みや成長に応じた変更方法
配置 通路、扉、機器を妨げない位置
素材 木目部分の清掃・補修方法

担当者一人の善意で管理する計画は、異動や休暇で続かなくなることがあります。社内で対応するのか、外部の管理を利用するのかを決め、継続的な費用も予算へ含めましょう。管理しやすい範囲から始める方法もあります。

完成後は、写真の印象だけでなく、通りにくくなった場所や掃除しづらい部分を確認します。植物の追加や移動は比較的調整しやすい一方、家具や設備とぶつかる場合があります。使う人の声を聞きながら、必要な余白を保ってください。

管理体制と手入れの動線を確保する

植物を取り入れる計画では、完成写真を見ながら量を増やす前に、毎週どのような管理を行えるかを確認します。社内で担当するなら、通常業務の中で対応できる時間と休日の扱いを決めます。外部へ依頼するなら、訪問の頻度、作業範囲、交換の条件を確認してください。

配置を決める際には、手入れする人の動きも図面で考えます。水を運ぶ経路、鉢の周囲に立つ場所、清掃道具の保管が必要です。高い棚の上に置く場合は、日常的な作業を安全に行えるかを専門の担当へ確認します。見えやすいことだけで場所を選ばないようにしましょう。

自然を感じる印象は、植物の量だけでなく、木目や光、色のまとまりでもつくれます。管理に限界がある場合は、維持できる少数の植物と、手入れしやすい素材を組み合わせる方法があります。必要以上に増やさず、働く場所としての余白を保つことが大切です。

素材・環境・記録から配置を調整する

季節や使用状況によって環境が変わることもあります。空調の風が直接当たる、日差しの位置が変わる、近くに機器が追加されるなど、置いた当初と条件が違ってきたら見直します。植物の状態だけでなく、周囲の席を使う人の不便も確認しましょう。

完成後の写真と管理記録を残しておくと、量や配置を変える際に比較できます。雰囲気がよいという感想と、清掃や通行のしやすさを合わせて評価し、長く維持できる空間へ調整していくことを目指します。

よくある質問

植物を置けば生産性は上がりますか?

働きやすさは、席の配置、音、光、仕事の進め方などにも左右されます。植物は空間の印象を整える要素の一つとして取り入れ、利用者の感じ方や手入れの負担を見ながら配置を調整しましょう。

日当たりが悪い場所にも緑を置けますか?

場所に合う植物や人工の植物などが候補です。生きた植物は必要な環境が違うため、専門の担当へ条件を伝えて相談しましょう。

木目を多く使うと落ち着いた空間になりますか?

量だけでは決まりません。色、光、家具、余白の関係を整え、自社の使い方に合う印象を確認することが大切です。

STREAM.へのお問い合わせでは、参考写真と、植物の手入れに使える体制や予算を共有すると、維持しやすい内装を検討できます。