THE PORTAL MITA:テーブルと特徴的な照明

オフィス移転の内装スケジュール|工事前から入居までの段取り

オフィス内装
THE PORTAL MITA:テーブルと特徴的な照明
THE PORTAL MITA(東京都港区)/STREAM. · 事例詳細

オフィス移転では、工事期間と移転全体の準備期間を分けることが大切です。内装が完成しても、通信、家具、荷物の移動、社員への案内が終わっていなければ通常業務を始められません。利用開始日から逆算し、誰が何をいつ決めるかを整理しましょう。

必要な期間は面積だけでなく、工事範囲、建物の手続き、材料の納期、社内の承認にかかる時間によって変わります。希望する利用開始日を守るために、設計・工事・移転準備の順序と、工程ごとの確認事項を押さえましょう。

移転前に日程と設計条件を決める

最初にそろえる四つの日付

利用開始日、内装の引き渡し日、家具や荷物を搬入する日、旧オフィスを返す日を別々に設定します。これらをすべて同じ週末に集中させると、一つの遅れが全体へ広がることがあります。作業の前後関係を確認し、必要な余裕を設けてください。

利用開始日には、全社員が出社する場合と、一部部署から始める場合があります。最初から全機能が必要なのか、段階的に使えるのかで工程の組み方が変わります。電話や顧客対応など止められない仕事を先に洗い出すと、守るべき日程が明確になります。

旧オフィスについては、荷物を出す日と契約上の返却条件を混同しないようにします。必要な作業と確認の担当を決め、新旧両方の工程表を並べて管理することが重要です。契約条件の判断は、実際の契約書と管理会社への確認を基に進めます。

物件を決める前に内装の成立性を見る

候補物件では、必要な席数や会議室が入るか、電源や通信、空調の条件が合うかを確認します。契約後に「必要な部屋がつくれない」と分かると、配置の変更や追加費用が発生する可能性があります。募集図面だけでなく現地の状態を確認しましょう。

建物ごとに、工事申請、作業時間、搬入方法、指定業者の範囲などが違います。管理会社から入手する資料と、その確認に必要な日数を工程表に入れます。申請を提出した日と、作業を始められる日を同じにしないことが大切です。

この段階で全ての色や家具を決める必要はありません。まず、実現に影響する設備条件と必要な機能を確認します。早く決めたい項目と、後から調整できる項目を分けることで、物件比較の判断がしやすくなります。

設計期間には社内の確認時間も必要

設計担当が図面をつくる時間だけでなく、社内で検討する時間も予定します。部署ごとの希望を後から何度も追加すると、配置や設備計画が変わり、見積もりや発注へ影響します。最初の要望収集の期限を決め、優先順位をまとめてください。

確認の順序は、必要機能、配置、設備、仕上げ、家具というように、影響範囲が大きいものから進めます。壁の位置が変わるたびに素材を選び直すと無駄が生じます。決定した内容は記録し、変更時には日程と費用への影響を確認しましょう。

代表者、総務、各部署、情報システムの担当など、決裁や確認を行う人を明確にします。全員の好みを同時に満たそうとするより、会社として守る条件を定めることが必要です。最終決定者が不在のまま進めないようにしてください。

発注から引き渡しまでを進める

発注から工事までに確認すること

特注家具、建具、照明などは、仕様が決まってから手配が始まる場合があります。希望の商品が使えるか、必要数量がそろうか、代替品を検討する期限はいつかを確認します。納期の長い項目があれば、工程全体の中で先に決める必要があります。

工事中の確認日も事前に設定します。完成してから配線位置や扉の向きを変えるより、変更可能な段階で確認した方が調整しやすいためです。現場へ入る際は施工側の指示に従い、確認者と連絡窓口を絞って情報の混乱を防ぎます。

追加要望が出た場合は、口頭だけで進めないようにします。変更内容、金額、工期への影響、承認者を記録します。「小さな変更だから大丈夫」と考えず、他の工事や材料の手配につながるかを担当者に確認してください。

引き渡しと業務開始をつなぐ確認

引き渡し時には、傷や汚れだけでなく、照明、扉、電源、空調、機器の動作を確認します。通信は開通したという連絡だけで終わらせず、実際に使う場所で接続やオンライン会議を試します。複数人が同時に使う場面も想定しましょう。

家具や荷物の配置後には、避けたい動きが生まれていないかを見ます。収納の前に机がある、通路へ椅子が出る、受付から案内先が分かりにくいといった問題は、物が入ってから気づくことがあります。利用開始前の調整時間を残しておくと対応しやすくなります。

社員には、新住所だけでなく、入館方法、座席、収納、会議室の予約、荷物の扱いを案内します。移転初日の質問が一人へ集中しないよう、簡単な案内資料と問い合わせ先を用意しましょう。設備の不具合と使い方の質問は分けて受け付けると整理できます。

STREAM.の進行方法を相談時に確認する

STREAM.では、計画、設計、見積もり、施工、引き渡しの順に空間づくりを進めます。オフィス移転では、この工程に通信の手配や家具の搬入を重ね、各段階の担当と決定期限をそろえることが大切です。利用開始日と社内の承認日程を合わせてご相談ください。ご相談から完成までの流れ

THE PORTAL MITA:長いテーブルと木目の面がある室内
THE PORTAL MITA(東京都港区)/STREAM. · 事例詳細

東京都港区の「THE PORTAL MITA」では、長いテーブルや木目の面、照明を組み合わせた空間が見られます。移転後に使いたい家具や仕上げが具体的になったら、納期も早めに確認しましょう。配置と仕様を順番に決めることで、発注から搬入までの予定を立てやすくなります。事例を見る

工程表で遅れに備える

工程表に入れたい確認項目

段階 完了を判断する条件
要望整理 必要機能と予算、決裁者が決まっている
配置決定 部屋・席・収納・動線を確認している
発注 仕様と数量、納期を確認している
引き渡し 動作確認と残る修正事項を記録している
利用開始 通信・家具・案内がそろっている

予定が遅れたときに動かせる日と、動かせない日を区別します。利用開始日を守るために確認工程を省くと、入居後に不具合を抱えることがあります。代替の働く場所や一時的な運用も、必要に応じて事前に考えておくと判断が落ち着きます。

前後の作業と代替案を確認する

工程表には予定日だけでなく、その作業を始めるための条件も書きます。たとえば家具の搬入は、床の作業、清掃、搬入経路の確保が終わってから行う必要があります。前の作業が遅れたとき、後の担当がいつまで待てるかを確認しておくと、調整を早く始められます。

材料が予定どおりに入らない場合は、代替品、部分的な引き渡し、利用開始日の変更などを比較します。どの方法でも仕事に必要な機能を守れるかを確認し、見た目だけで代替を決めないようにします。決裁者がすぐ判断できるよう、金額と日程への影響をまとめて伝えることが重要です。

日程に余裕を設ける場所は、理由を付けて決めます。通信の動作確認、修正、荷物の整理など、完了しなければ仕事が始められない工程には確認時間が必要です。余裕の全てを工事の延長へ使ってしまうと、最後の利用準備が圧迫されます。

確認時間と利用開始後の連絡先を確保する

また、週末に移転する場合も、月曜の朝に問題が見つかったときの連絡先を用意します。施工、通信、家具で窓口が違うなら一覧にし、社内で一次受けする人を決めましょう。移転は荷物を運び終えた時点ではなく、必要な仕事を再開できた時点で区切ると管理しやすくなります。

よくある質問

工事が一か月なら、一か月前に相談すれば間に合いますか?

工事前の調査、設計、承認、発注が必要なため、工事期間だけでは判断できません。希望日がある場合は、決まっている条件から早めに相談することが大切です。

家具は工事完了日に入れてよいですか?

工事の残作業、清掃、搬入条件によります。引き渡しと搬入の順序を施工側と調整し、傷や作業の重なりを防ぐ必要があります。

移転日が先に決まっている場合は?

固定された日程を最初に伝え、実現できる範囲を確認します。納期のかかる仕様の変更や、段階的な利用など、条件を整理して検討しましょう。

STREAM.へのお問い合わせには、利用開始の希望日、候補物件、人数、移転時に止められない業務を添えると、日程の相談を具体的に進められます。